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2010年3月10日 (水)

窓辺の美しさ・・・

この頃は、ウインドー・トリートメントとか言って、窓辺のカーテンのコーディネートを指すようですが、イタリアでは昔から、窓辺の美しさ・・・というものに、家庭のご婦人たちは気を使ってきたようです。

それは、家の内側からの見え方だけではなく、むしろ外の通りからの見栄え。

イタリア人は、外から部屋の中が丸見えなのは好まないので、不透明なものが多いですが、そこに、お得意のトンボロ(ボビン)レースや、スフィラートと呼ばれる、生地の糸を数本抜いてかがる技法で作ったカーテンで、整えます。

面白いもので、オランダなどに行くと、カーテン無しで、もう完璧に家の中丸見え状態で、見せています。
これは『プロテスタントらしく、きちんと生活してますよ』と、ご近所さんにアピールしているんですって。

カトリックのイタリアでは、お部屋の中は外から見えないのですが、清楚な白のリネンカーテンで、慎ましやかな生活をアピール。Kkl_119
カットワークと小さなフリンジが清楚な印象です。

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こちらも、カットワークが中央に施された、典型的なデザインです。

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すっと縦に入ったラインが、爽やかなアクセントです。

Kkl_142_2
このデザインは、ドロリーなどをうまく使って、真似できそうですね。*^^*

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アシンメトリーな、個性的なデザインです。


日本の窓の形とはだいぶ違うのですが、あまりもに素敵なので、やや似た形状のものや、モチーフとして手作り用に使って頂けそうなものを、参考例と共に、これから積極的にご紹介していきたいと思います。

どうぞ、お楽しみに・・・*^^* 

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