プーリア州の、オリーブの森
とにかく南イタリアには、オリーブの木が沢山・・・
トスカーナ地方などもオリーブオイルの産地ですが、数はプーリアがダントツです。
もう林というか森というか、はたまた樹海か?迷ったら出てこれないんじゃないかと思うほど。 走れど走れど、オリーブ・・・
地中海側から、アドリア海側に横断しても、ほぼずっとオリーブの森が続きます。
ところどころ、石垣で区画されています。
なんせ土地が荒れ地で、耕そうにもすぐにこの石垣のような石が出てしまい、作物が育たない。しかも、夏こんなに暑いのに、雨が1滴も降らなかったりする。
それでも、耐えうるのがオリーブ。。。というのか、この風土に適してるのかな・・・?
100年以上の大木は、何か樹霊のようなものを感じますね・・・
厳しい気候に耐え、生き抜いてきた古木は、幹がぐぐっとねじりあがり、まるである生きざまを見るような迫力があります。
潮風にも強いのか、海沿いにも等間隔に植えられたオリーブ。その向こうには海。
日本でもすっかりおなじみになりました、イタリア産オリーブオイル、きっとこの中のどの樹からか、お届けしていると思います。*^^*