シエナから・・・さて、これは何でしょう?
皆さま、こんにちは!
今年は、ブログを充実させようと誓った、私です。
季刊から隔週ぐらいにしたいですっ!
小さい頃にいつも言われました。父から。
「一年の計は年頭(元旦だったっけ?)にあり。」
努力します・・・*^^*
さて、今回はちょっとクイズ。
中世の町並みが残る、トスカーナ地方の世界遺産:SIENA(シエナ)の街角から。
冬空に輝くシエナのドゥーモ。
古都にお洒落な靴屋さん・・おっ、TODSだっ。ブランド品だ・・・
さて、壁に等間隔に付いている、これは何でしょう?
イタリア人の環境保護の感覚は、流石です。先ず、古都に似合わない派手派手しい看板が無い。マクドナルドでさえ、看板のロゴは茶色。そこらへんの美意識は、絶対譲りません。美観を守る規制がとても厳しいのです。
日本のお役人さんも、こういうところ見習うべきです。
しかし、今となっては手遅れかな・・・
閑静な修道院の中庭。右には風格のある、古井戸。
これに似た井戸用の鉄桶、以前扱ったことあるな・・・と、ひとりニタニタ。*^^*
13世紀にその繁栄をフィレンツェと競ったシエナは、その頃の中世の面影がそのまま残る、美しい古都。さて、表に出ると、あっ、ここにも・・・
銀行の壁にも・・・現在も営業している、世界一古い銀行は、シエナが本店です。
立派なのも・・・小さいのもあります。
昔の鍛冶屋さんが、薪をくべ火の粉を散らし、カンコン鉄を叩いて作ったハンドメイド。 こちらのお屋敷は、リアルな竜の頭付き。でも、位置が高すぎると思うんだけど・・・
こちらは、小さな竜の頭付きです。
長い間の使用で、壁の石に食い込んでる・・・
そうです!これは、馬を繋いでおく為の輪。
古の必需品だったんですね。
おーい、オレ様の頭の上で、、、
シエナは、カンポ広場で行われる、馬のレースのお祭り:パリオでも有名。
周りの丘陵地帯も、夕刻の黄昏の光の中では、息を呑む美しさ。
フィレンツェからバスも出ていますので、日帰り旅行に最適です。