セローネ・山間の小さな村の、ワイン試飲祭り
8月11日、Serrone (セローネ)という、小さな街のワイン祭りに行ってきました。
自宅から、車で1時間半ぐらい。イタリア半島の中央部の山間を目指します。

ちょっと早めに夕刻7時過ぎには家を出て・・・ローマ松が並ぶ道のり。

Serrone には、8時45分に街の広場に到着!山の上の小さな街?いや、村?

山間の夕焼けもなかなかのもの。第一、涼し~いではありませんか♪
夕刻9時からの始まりだったので、私にしては珍しい余裕の時間設定です。

15ユーロを払って、ワイングラスを受け取ります。

首から掛けて・・・

これは帰宅してから撮った写真ですが、、、
この様に、18カ所のワイナリーリストとワイングラスをもらって、散策開始です!

山間にへばりついたような村なので、まず上りです!

最初のカンティーナ(ワイナリー)。

ワインの他に、おつまみも用意されています。
村のご婦人の手作りブルスケッタです。素朴で美味しかったです。
ワインは、地元の赤と白が用意されています。
試飲に夢中で、ワインボトルの写真を撮るのは、すっかり忘れた私です。


こんな、迷路のような路地を通り抜け・・・

突然現れる、試飲所。
冗談ばっかり言って、みんなご機嫌~!


やっと半分をこなしたところで、村の一番上の教会の広場に着きました!

後は、幸いにも下りです。

こんな不思議な作りの回廊があるのも、イタリアの小さな村の魅力です。
道順の目印は、蝋燭の灯されたお皿。

18杯、飲み干しました。試飲で、そんなに注いでくれないので、楽勝です。笑。

最後は、最初の広場に戻るように出来てます。
ところどころの、生演奏も嬉しい演出。
イタリア各地で行われるワイン祭ですが、この様な小さな村は、静かで落ち着いてて地元の人ばかりで、狙い目です。

来年もまた来るね~。
この村は、赤はCesanese、白はPasserinaという種類で、アルコール度数14.5%を超えているものもありました。
イタリアのワインは、その土地がもたらす恵み。
それぞれの地域で味が異なります。
そして、悠久の歴史を誇る文化でもあります。
Salute!!(←サルーテ!乾杯の言葉・健康をも意味します。)
しかし・・・飲み過ぎにはご注意です・・・
