夏の終わりの、ホラー・フェスティバル
皆さま、ホラーもの、お好きですか?
私は、ホラー&オカルト、幽霊亡霊&妖怪、、、全部だめなんです。
昔、TV『まんが日本昔話』で、「耳なし芳一」を見たとき、背筋が凍りましたが、、、
今見ても、ぞわ~~っとする。笑。
仲良くできるのは、オバケのQちゃんぐらいだな。
さて、私の住むネッツゥーノでは、毎年夏の終わりに、『イタリアン・ホラー・フェスティバル』なるものが行われます。
総合テレビニュースでも宣伝される、一応ちゃんとしたフェスティバル。
趣旨は、砂浜での新作ホラー映画の上映。
期間中は、この町には珍しい真っ黒のスーツを着込んだホラー映画関係者の人達が、闊歩しています。
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砂浜の会場。まあ、こじんまりしていますが。
ガイドのお姉さんたちの制服は、なぜか超ミニ。
怖いばっかりじゃ何だから、お色気プラスね。。。きっと。
そして期間中の週末には、家の下を、数々の幽霊亡霊さんがウロウロするんです。
細い路地をふらふら・・・あれ???さ、貞子?
こんなの、みんなとワイワイ見てるから良いけど、突然会ったら完全に腰抜かしますよ。
扮するは、テアトロの劇団員の皆さんだそうで、さすがにプロ。
バチバチ写真撮っても、ピクリとも表情が変わらない。
こちらは金髪で、、、キャリーかな?狂って悶絶するさまは、演技と思えない迫力でした。
友人が撮影中。でもあんまり近づくと、、、「ギャーーーー!!!」と起き上がってくれます。
クラシカル包帯男。包帯取ったらハンサムさんな感じ。
南イタリアの未亡人。リアルです。流石に年季が入っていました。
おどろおどろしいホラーミュージックが大音響で鳴り響き、、、
最後は、小さな広場で、火まわし男と亡霊さんとのコラボで、幕を閉じるのでした。
おかげさまで、今晩は、涼しく、良く寝れそうです。